- TPPとは、加盟国間の貿易やサービスに関するあらゆる規制や制限を完全に撤廃するという協定。
- 加盟が予定されている国の経済規模を表すGDPは、アメリカと日本を足すと全体の約9割を占める。つまり、実質的には新たな日米協定。
- アメリカは今後5年間に輸出を2倍に拡大する方針である。TPPによって日本はそのターゲットとなる。
- 日本の工業品、農業品を含む全品目の関税は撤廃され、アメリカから日本への輸入が増える。結果、日本の物価は低下して、さらなるデフレが進行し、失業率は上昇する。
- アメリカの企業にとって不利益となる日本国内のルールや規制は、非関税障壁と見なされて変更の対象となる。
- 協議している24分野
- 野田首相、TPP交渉参加の意向固める 野田首相は11月4日をめどに、交渉参加容認の方向で意見集約したい考え。
- 「TPP」とは一体何か?国家戦略室の資料を読めば問題点がわかる (Gigazine 2011年11月04日 09時05分11秒)
- アメリカで「TPP」を推進して米政府を操る黒幕たちの正体 (Gigazine 2011年11月04日 22時16分48秒)
- TPPは全世界で反対されている、自由貿易ではなく公正貿易が必要 (Gigazine 2011年11月05日 17時25分40秒)
(2011/10/30)
視点・論点 「TPP参加の是非」京都大学准教授 中野剛志
中野剛志先生がTPP賛成論者の詭弁を全滅
京大准教授・中野剛志先生ブチ切れ
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