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そもそも本人がそれを知らない。 上司が知らない、知っていてもわざと教えない。 みんな知っているが申請できる空気ではない。 毎年、数万円分が消えている。 それは有給休暇。 フルタイムの社員はもちろん、アルバイトの学生だろうが、パートの主婦だろうが、条件さえ満たせば、入社から半年経過した時点で週所定労働日数に応じて比例付与される。 時効は2年。 一般的には、申請すると印象悪くなると忖度して、毎年捨ててしまう。 あるいは、未消化の有給休暇をまとめて申請して退社。 もしくは泣き寝入り。 有給休暇を使わないことで会社に忠誠心を表現しているの? それはおかしい。 会社のお遵法意識と本人のコスト意識がなさ過ぎ。 いまのバイトやめたくないし……。って、有給休暇の申請を渋るような会社とはおさらばだ。 もらうものもらってやめていい。 いますぐ、 業種、業態にかかわらず、また、正社員、パートタイム労働者などの区分なく、一定の要件を満たした全ての労働者に対して、年次有給休暇を与えなければならない(労働基準法第39条)。 を確認し、該当してたら時効になる前に申請しよう。 ちなみに、申請理由は書く必要なし。 尋ねられても答える義務すらなし。 あえて書くなら「私用」(笑)。 却下されたら労働基準監督署へ通報。 【有給休暇申請書】や【有給休暇記録簿】すらない場合、ネットからダウンロードすべし。 |