どうでもいいことに神経質な老人

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たいくつな電車の中でもだいじょうぶ。どこでも読める短めコラム
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どうでもいいことに神経質な老人

1mmでも歩道にハミ出していたらイチャモンをつける老人がニュースになっていた。

正論ジイサン

これは30年後の自分かも知れないとも思うのだ。

というのは、私の場合、人のものの言いかたにいちいちひっかかってしまう。

～のほう
消火器の営業:「消防署のほうから来ました」
俺:「消防署から来たんじゃないんですよね」

～になります。
テレビのレポーター:「こちらがJR熱海駅になります」
俺:「なってねぇだろ。昔から熱海駅だろ」

～という形になります。
店員:「こちらの商品は少しここにキズがありますので、2000円という形になります」
俺:「それ形じゃなくて金額だろ」

どうやら、これらのいいかたは、「バイト敬語」と呼ばれているそうだ。

以前から、指摘がある「語尾上げ語法」とともに嫌悪している。

あと、ムカつくのがテレビの街頭インタビューに答える人。

テレビカメラを向けられた嬉しさなのなろう。

何のためらいもなく笑顔でコメントしている。

悲惨な事件についての感想を求められているのにも関わらず……。