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以前、手首固定器具の使用や複数個のボール使用はズルいと発言しました。 もちろん、手首固定器具メーカーやボールメーカーに対しては何の恨みもございません。 それよりもズルいのが両手投げ。 習得するのが難しいとされるローダウン投法にせまる高速、高回転のボールをカンタンに投げることが可能です。事実、2015年のBowling World Openでの優勝者オスク・パレルマは両手投げ。 アメリカではプッシュ&プル、ヨーヨーリリース、フリスビーリリースなどと呼ばれるローダウン投法。その誕生のきっかけは、両手投げに対抗できる片手投げの方法として編み出されたとのこと。(テーマ別研究23 シニアや女性にもできる『新パワー投法』による) そりゃあ、ジェイソン・ベルモンテやオスク・パレルマの両手投げをみたら、片手投げだったPBAの若手選手たちがあわてるのもわかります。 渡邉航明プロによるローダウン投法の教科書「曲げるボウリング」では、ローダウンの練習方法としてサムレスや両手投げが推奨されています。 ローダウン投法におけるボールの下に一瞬手が入る動きあとの、ボールをこぼす動作が共通しているためです。 両手投げは、もともとボールを下から持っているため、あとは前方にこぼすだけ。ローダウンに比べてシンプルな動きなのです。 私の場合、リフト&ターンで1年投げたあと、ローダウンに切り替えて256のスコアを出すのに1年かかりました。 その後、試合中に親指の抜けない失投やコントロールの不調が生じてヤケクソでやった両手投げでいきなりターキー。 もしかして両手投げイケルかも? と始めてみたら、ストライク率が倍増、アベレージも30up、ハイゲームは2週間目で246、3週間目で257が実現しました。 高回転とスピードにより、明らかにピンアクションがよくなります。残っちゃったと思ったピンに別のピンが飛んできて倒してくれたりすることがよくあるのです。 あまりにもカンタンにストライクが連発する両手投げ。極めようと思っています。 ▼数少ない両手投げの解説動画(安達裕久プロ) 超脱力ボウリング 極秘訓練10月9日 BOWLING 2 hands ▼アップされたのが2010/10/08と古いが、リリース時の手首の動きは必見。 Jason Belmonte -High speed shooting- ▼アップされたのが2013/09/28と古いが、その後のベルモンテの投げが見れる。それにしても両手投げの破壊力は抜群。 PBAと対決!! JasonBelmonte VS skytomo ▼2016年のJason Belmonte、他。1時間半、4試合は見ごたえ十分 PBA Bowling King of the Swing 10 19 2016 (HD) ▼Maldonado、Simonsenの両手投げ PBA Bowling US Open 11 09 2016 (HD) |